若者と先輩・上司との溝

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5月13日 日曜日

昨夜テレビのニュースで、新人達を中心とした若いサラリーマンと、先輩・上司にあたる人々とのアンケート調査結果の大きなギャップを紹介していました。これを観たとき、私はまず苛立ちと将来の日本の社会に対して不安を強く感じました。しかし少したって冷静に考えてみると、内容こそ違え若者と諸先輩方の考えや価値観の違いは長年繰り返されてきた職場の大問題です。

時代とともに若者の考え方や要求は変化してきていますが、その変化の根底には生い立ちの社会や家庭の環境などが大きく影響していることは間違いなさそうです。それはとりもなおさず我が国の変遷なのでしょう。優雅な時代に育ってきた人々は優雅な生活が当たり前と感じます。その親達も古から親は共通の考え方価値観を持つとは言えません。むしろそれぞれの世代が微妙に違っているのが現実です。

そこで諸先輩方はついつい自分の考え方や生き方働き方と大きく食い違っていることに不安を抱き、何かと指導したり教えたりしたくなるのでしょう。その気持ちは私にも十分過ぎるくらい分かります。私自身もついついそのような衝動に駆られます。しかしその一方で気持ちや考え方や価値観がジェネレーションギャップで全く通じないことも現場では日常茶飯事です。

若者全てが理解出来ない人々なわけではありません。勿論私たちの目から見て一生懸命自分を伸ばそう磨こうと、日々努力している人も決して少なくありません。結構私たちと意思疎通が出来る若者もいます。少なくとも私たちから観て見込める人材は従来通り積極的に助けてあげるべきです。っと同時に私たちの価値観や思考と食い違う人々に対しては、強引に指導や育成をしようとせず、成り行きに任せるくらいの気持ちでじっと見守ることが必要なのでしょう。時間とともに全ては変化しているのですから。

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