2015年9月アーカイブ

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ここのところオリンピックに関連した様々なスキャンダルが、昼夜報道やバラエティーでネタにされている。確かに膨大な建築費をしれっとと押し切ろうとしていた関係者も問題が大きいが、あの問題の発端は私にはマスコミが野次馬根性みたいな流し方をしていたと記憶する。すると今度はエンブレムのデザインが盗作されていたとか盗作していないとか。これが問題となった発端は一般人の私の記憶では、いきなり誰かが盗作だとつぶやき、次に盗作の基のデザイナーが著作権侵害だと騒ぎだした。

お役所がこっそり自分たちの良いように事業を進めるのも問題だが、金額の大小もさることながら、大きな国家プロジェクトをお越し推進するには、国民の理解と了承が必要な事は言うまでもない。コンセプトや目的によっては2000億円超も何ら問題なく進んでいたかもしれない。単にお値段だけで物事の判断基準を置くのは昨今のデフレの異物を考える。確かに資金はほとんどが税金だから金額を無尽蔵に使うのは勿論許されないが・・・恐らくこの問題の発覚と騒ぎに発展した裏にもネットが関わっていたと推測される。

次にあのデザイナーバッシング事件。あれに見えるのもネットという顔の見えない言葉や情報の暴力と言えないか?人間は人に顔を見られていると悪い事をしない傾向にあると言われています。確かに身元や顔が知られていないなら、私も暴言を吐いたり、嫉妬する人間を平気で相手の事も考えずバッシングする可能性は合ったと思う。あの様な誰が考えても世界には類似したデザインが反乱している事は想像できるだろう。盗作はプロとして良く無い。著作権侵害も犯罪。しかし、これらは本来直接の利害関係者が携わり摘発すべき事で、赤の他人が正義ぶってあれこれ人の揚げ足をみんなでよってたかって挙げ、面白がってリンチに近い行為をすべきではないと考える。

今回問題の主体者として晒し首になっている人々には、それなりに落ち度や首さらしにあうこれまでの経緯がある。あるから因果応報が起こるのだと思う。しかし、同時にマスコミもネット利用者も無責任な暴走気味の情報公開や情報提供は、大きな暴力となる。この事を少し考えてからネットの利用を行うべきではないだろうか? マスコミの関係者の皆さんにもお仕事・ご商売とはいえ、下品な野次馬根性での情報提供や人を傷つける危険性のある報道の暴走は慎重にお願いしたいものだ。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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