若者に一安心

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そろそろ涼しさでは無く寒ささえ口にするようになった最中、台風21号は我が国に最接近しました。台風一過寒さが更に深まった今日この頃そんな最中衆議院総選挙が行われ、私には選挙の度に気になる投票率がどこまで下がるのかと心配していましたが、幸い期日前投票が過去最高の投票数で、これも寄与してさほど下がらないで済んだようです。もう一つ新聞・マスコミ出の報道では18歳から29歳の若者達のアンケートで、今回の選挙結果の与党と野党のバランスを良いとした人が6割もいたと言うではないか!

これは我が国の若者に何が起こって、若者たちは何を考えているのかを考えさせられます。一部のマスコミは一言で「戦後保守」と名付けていましたがどうなのでしょう。保守が良いか良く無いかをさて置いて、守りの姿勢が強い人が多いというのは事実ではないでしょうか。選挙では野党は実感が無い景気回復とか、それなりの支持者の代弁を行っていました。しかし確かに転職率が高すぎたり、人手不足が全国的に起こっていたりとか、生活への不安や不足・不便が実質感じられないのは有店舗販売の現場だけの事でしょうか?

遊ぶお金や少し自分の使えるお金等を稼ぐ目的の若者達のアルバイト人。家族の生活を支えるために必至でどこか働けるところは無いかと奔走している30代40代の若い所帯の主婦達を別として、年金では不満足・不安で稼ぎを確保しようと50代60代のご婦人方。一方男性は幅広い年齢層で、仕事に頑張る人も多いものの、無難に職場で自分のポジションを守ろうとする方々。これがすべてでは決して在りませんが、現場ではこのような人々がやたら目立って見えます。どこか誰かが常に見えない保護者に守られているように見えます。

次世代の人々が、背後に見えない守り神が居るかのごとく、他人事のように働く希薄な労働意欲の人々では、この国の経済もかなり危ない事に成るのは誰にも共感を得るでしょう。誰かに依存し続けて生き延びれるほど今や世界は甘くはありません。しかし、結果的に自分の生活を守ろうとする保守的思考は、現在の東アジアの国際情勢から考えて、結果的に自分の国を大切にしようと動かざるを得なくなるでしょう。これも保守的思考が守る一方ではなく、自分を大切にするために攻めの姿勢を取らざるを得ない現象と成るでしょう。

ただし言うまでもありませんが、ここでいう「攻めの姿勢」は「戦争」などへの攻めの姿勢では決して在りません。積極的に自分の出来る事に取り組む労働意欲や、国政への関与、自分の周りの社会への参加と言う意味です。念のため。

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