暴力の排除と共に、マナー・モラルを皆で考えなければ

カテゴリー:

日馬富士の暴力問題は徹底的に真相の解明と、厳正な処罰は仕方ないと思います。これからもあらゆる団体・場面から暴力事件の徹底排除は必要不可欠と思います。いかなる理由であろうと、暴力行為は指導でも教育でもあり得ない事と考えます。しかし、これとは完全に切り離して「マナー」と「モラル」の徹底的な普及と徹底実践は皆で考えるべきこともこの事件は警鐘を鳴らしていると思います。

マスコミはここ一ヶ月あまりにも日馬富士を叩き過ぎではないかと私は個人的に感じています。確かに暴力行為はいかなる理由や事情が合っても、正当防衛等特別な事情を除いては許される事ではありません。しかし、以前から今回の日馬富士とマスコミは「はげ〜」暴言の議員共に、集中して報道という名の下に厳しい論評で批判を重ねる事は、ある種のいじめに見えて仕方ありません。

私たち日ごろ現場での「マナー」と「モラル」を教育する立場から、今回の日馬富士事件の発端が礼儀・礼節から起こったことであると聞くたびに、私は暴力の排除に尽力すべきと考えると同時に、この礼儀・礼節・「マナー」・「モラル」の徹底した定着と浸透が必要とされている今日の社会状況に、誰も口にしない課題や問題が現存する事に強い懸念を抱いています。

「衣」「食」足りて「礼節」を知るという諺が私の頭に浮き上がってきます。我が国は「衣」「食」が過剰に足りているのに、今更「礼節」が多くの人々から欠落している事が恐ろしくも感じます。この世には衣食足りず、礼節など言っている場合でない人も居られます。しかし、我が国はどう考えても衣食は足り過ぎています。衣食足りすぎて久しいと礼節は喪失されるようです・・・悲しい。

| コメント(0)

コメントする