希薄になった「アンガー マネジメント」

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4月13日(金)

先日滋賀県のある駅前交番で、新米の警察官が上司の警察官を銃殺したという事件は皆さんもご存知でしょう。何より驚きは撃ち殺す動機が「叱責されたから・・・」でした!この世には古今東西上司先輩に怒鳴られたり、叱責されてむかっとしたり、反発を感じたり、仕返しなどを一瞬考える若者は沢山居るでしょう。しかし、問題は警察から信用して貸与されている拳銃を使って殺した事は問題です。

この犯人も個人的に問題が無かった訳ではありませんが、警察官に採用されるくらいですから問題な人格や精神的疾患等持ち合わせていなかったと思います。だとすると日ごろ私たちが接触する若者達の思考回路が予想以上に屈曲していると了解すべきでしょう。少し高所からみはらすと、今回の事件を受けて私たち先輩上司は、若い人たちの生い立ちと価値観道徳観を見直さないといけないと痛感します。

人間は生い立ちと、人生経験で人格が進歩したり成熟したりしてゆきます。その基礎となる生い立ちはその人の善悪の判断と社会性を構成します。生い立ちは本人だけの責任ではない事が多く含まれます。加えて、保育園から大学まで教育機関で影響されたりするうちにその人の基礎的人格は決まりやすいと考えます。今の若者は私たち中年以上の生い立ちや経験とはかなり違っていると理解すべきです。

さて人格の根深い問題もさることながら、生い立ちにおいても、教育機関においても、早急且つ徹底的に見直し、改善の手を打つべき喫緊の問題は、「アンガー コントロール」である気がします。昨今のマスコミは非常に怒りを煽動しがちな現状と、安直なリセットが出来るゲーム。どんどんバーチャルな世界に人間を追いやっていないでしょうか?怒りをコントロールする大切さを皆で考えましょう。

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