やはりゼロの哲学に戻る

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今日で弊社は2018年の仕事納めです。今年もいろいろありました。自然災害から人災そしてかつてなら驚く様な犯罪まで、もり沢山な出来事に満ちあふれていました。昨日会社の総員の協力を得て私自身はボランティアで力を注がせて頂いた、岐阜県で開催を目指した「商業達人カップ」も昨日決勝を無事終え、非常に満足な結果を得る事が出来、ホッとしています。勿論私個人は年末までまだ数日を残していますが、私の日々の生活であり人生の一コマ一コマとも言える会社の仕事は今日で平成30年を終わります。

昨日商業達人カップでご一緒したある会社の社長様は40代とお見受けしていますが、流石人生気力体力ともに頂点に辿り着かれ、これから何十年かのピーク期を過ごされる方です。その勢いの様には63歳の私には羨ましくも自分の人生が収束期に入った事を痛感しました。思い返せば私も会社を興した30代、必至で会社を支えた40代50代、そして致命的な持病を発病し一気に気力体力の下降を実感した60代の始まり。人生は生まれて死ぬまで一つの自分という大きな山の上り下り。

誰にもある人生の自分という山の上り下りですが、山を登っているときには先が見えず賢明に無我夢中で登り、自分という山の頂点に立った瞬間から周りが見えなくなりがちです。でも、私の場合その事が怖くも何でも無く、ただ只管自分の考えや思いを押し通そうとしました。そして山道が下りだして老いに焦り自分の周りが寂しく感じ始め、頂点に居た自分の言動が如何に浅墓であったかを悟り始めます。即ち皆生まれて死ぬまで年齢とともに同じ様な事を感じ、同じ様な事を考え、同じ様な思いを持つのですね。

会社の納会で社員の皆の顔を見ると、自分の老いと共に彼等次の世代、そのまた次の世代が着々と育って来ている事を実感します。即ち人生一つの山の上り下りで結果ゼロ。会社も私たち創業チームが老いて、弱体化する代わりに若手が次々とその荷を替わって担いでくれています。これも結局上の層と中間層、そして若手層のメンバーがプラスマイナスゼロの能力バランスで帳尻を合わせてくれています。有り難い事です。会社も商売もどこかの時点で様変わりします。これもまた事業がプラスマイナスゼロの道を歩んでいるのですね。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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