民間パワー

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5月9日日曜日

昨日徳島県にある大塚国際美術館に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、ここは広大な展示スペースに世界の有名美術特に絵画を中心に展示されています。そしてもう一つ特筆しておきたいのが、ここは大塚製薬などのあの大塚グループが所有・経営していることです。美術に関心ある人もあまり関心の無い人もこの美術館の情報に一度触れたら必ず一度は行ってみたいと言わしめる、魅惑の美術館です。

この美術館を訪れた人はほとんど不満や訪れたことを悔やむ人は居ないでしょう。その展示内容の充実もさることながら、陶板という技術を駆使することで、世界の名画がものの見事に本物とコピーの違いに見分けがつかないくらい立派な展示だからです。しかもこの施設自体も民間の収益も重視した施設とは思えない(うっかりすると公共美術館と思っている人も少なくありません。)ほど儲け抜きで施設管理が徹底されています。まぁこんなブログにウダウダ書き連ねるよりも実際訪問して実物を体で実感していただくのがベストです。

日曜日は朝から夕方までいくつかの政治討論の類のTV番組があります。最近は普天間基地の問題での総理大臣の不甲斐無さと信用・信頼を自ら損なう言動を取り上げるか、ギリシャの国家経済の危機のお話から、わが国の対GDP190%以上という世界でもトップクラスの債務超過の有様にかけて、今後のわが国の借金経済の再生問題のお話に集中しています。これらの番組を観ていて痛感するのは二つ。本当にこんな総理大臣をわれわれ日本国民は政治の頂点に頂いていていいのだろうか?と、もう一つは今の民主党ならびに社民党、国民新党が首を並べる与党の人々は本当にわが国の将来に責任を持って主義主張を行っているのだろうか?ということです。

郵政改革が明らかに民営化から国営化に逆流させはじめ、国家公務員は若い新人の採用を大幅にカットして、現存の国家公務員を温存することを堂々と行っています。前出の大塚国際美術館の内部的な経営状況を把握しているわけではないので、あまり名言はできませんが、少なくとも潰れないで今日も明日も開館しています。美術館とか博物館とかいうと公共施設と結びつけることに何の疑問も持たない私達にとって、一民間企業のグループが国立美術館にも勝る施設を運営していることは、これまであまりにも親方日の丸の精神を甘んじて温存してきたことを強烈に反省させられるではありませんか。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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