突貫工事は危ないぞ!

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6月19日土曜日

今年は梅雨らしい雨の多いお天気が続く。先日このブログにも少々記述したが、隣地の戸建て建売住宅の建築現場のこと。私は建築の専門家ではないが、嘗てサラリーマンの頃は商業施設の企画設計施工会社に勤めていたことと、私自身の実家が店舗の什器設計製造と店舗内装の商売をしていたので、回りからいろいろ教えてもらい、「門前の小僧、習わぬお経を読む」の典型である。

今日その現場を見ていて非常に気になったのが、雨でも大工工事がどんどん進められている。大工達も勿論ずぶぬれで。っということは工事が始まってからずっと雨模様が多いのに、雨中木造の骨組みを組み立て、人も材料もずぶ濡れの状態で工事は進んでゆきます。勿論屋根なんかまだまだ骨組みだけで、ビニールシートで覆うことも工事の邪魔になるのか施さず。

今日やっと屋根の瓦に匹敵する仕上げ材が貼られ始めた。しかし、柱も何もかも濡れたまま十分乾燥していないのに、既に壁板はびっしり張り巡らされ、中は明らかに湿気が充満している。壁板も中の床下地の板もみんな明らかに湿った色をしている。なぜこれが私には気になるのか?それは建築工事は湿気が大敵で、完成してから建築に不良が多発したり、湿気のため住人に病気が発生しやすいのだ。

突貫工事も仕方ない場合もあるが、明らかにこの物件はコストを抑えようとしているのは明白だ。そういえば最近戸建てもマンションも、建築が完成したら間髪入れず入居している光景をよく目にする。あれは必ず問題が発生するはずだ。家は十分乾燥してから入居するのが常識で、何かの理由で急いで新居に入居するのだろうけれど、どれほど健康に悪いかご存知なのだろうか?それ以前にこんなにあちこち突貫工事では、問題ないほうがおかしいのだけれど。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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