企業規模と末端神経の細やかさは反比例?

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4月16日土曜日

ちょっと用事があって博多の某大型商業集積施設を覗いてみた。相変わらず施設のイメージも、噴水広場やサブ広場でのイベントもエンターテインメント性の高い催事を行っており、この施設の有名振りを相変わらず堅持する工夫と努力に感心させられました。

ところがその現場の、清掃や警備のスタッフの無機質な仕事ぶりには驚かざるを得ませんでした。確かに仕事はマニュアル通りで且つ手際よく、プロとしてのなれた仕事ぶりは十分伝わって来ます。しかしここは何処にでもあるショッピングセンターではないはず。自分の仕事の機能と役割が分離しつつあるように見受けられ残念でした。

ふとわが身に還って、わが社も社員が20人を越える頃から、社長である私の末端に対する神経がどこかで麻痺している気がして怖い思いをすることもしばしば。しかし言い訳でしかないですが、ある程度組織が大きくなるとトップは中間を認め立ててやる必要にも迫られます。最終的には全ての責任がトップに帰することを解っていて、それでもどこかで目を瞑って中間に委ねる場面や事象が生じる。

即ち組織が健全に運営されるには、中小企業のうちはまだ経営トップの目と意向が十分届きますが、組織が大きくなるにつれ、中間が如何にトップの意向や経営方針を十分理解し、これを現場に徹底させ、且つ十分な管理が出来るかに掛かっていると痛感しました。当たり前のようで、実はこれが難しいのです。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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