病名

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4月15日日曜日

今日も比較的心地よいお天気に恵まれ、いい日曜日だ。病気療養もかねて、「一つ、目一杯運動でもするか?!」っと清々しい淀川の土手に出た。老若男女みな大きな声を出して体を動かしている。「みんな健康なのだ!」と心でで明るく呟く。しかし、実際は私のように持病を持ち、或は深刻な病気と向き合い、懸命にウォーキングやジョギングなど体を動かしている人も決して少なくない。

先日京都で大変不幸な交通事故が発生した。この報道で早い時点から各マスコミが昔から結構知られているある持病の事を、病名をもろに出して大々的に報道した。もちろんコメンテーターは世論や苦情を気にして、この病気が早く偏見の無い病名と成る事を祈るような言葉を添えている。しかしどうだろう?病名に対する偏見やコンプレックスは、世間も本人もそう簡単に改善されるものではない。

ニュースの中で、ある大学の医学部教授と称する人が、「◯◯◯◯もあの糖尿病と同じように、平気で口に出来るように成らなければならない・・・」と言った!これはどういう意図だろう?私たち糖尿病患者も今日でも死ぬまで治らない病気だから、仕方なく口にするが、決して平気で口にしているのではない!病気は本人の問題であり、病名は本人とその周囲の人々の問題である。

健常者に分からぬ痛み。マスコミはともすると弱者の味方、国民市民の見方的な言動をするが、決してそうでは無い本性を時折見せる。やはり、テレビやマスコミに出る人間、マスコミで働ける人間はセレブなのだと、どこかで暗黙のうちに自他ともに認めていやしないだろうか?病気や病名の扱いは、特にマスコミには注意してほしいものだ。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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