安さの魅力、品質の魅力

カテゴリー:

10月23日 火曜日

少し前のバーゲンシーズンにアウトレットモールのバーゲン広告が、私には違和感がありました。元来アウトレットモールは俗にいうB級品や小売店鋪での売れ残り品、訳あり品などが集められ、これらをいつでもは破格なお値段で買う事が出来るモールと認識していました。ところが、この商品の価格がバーゲンだからさらに安くなっているのです!

いったい昨今の日本の商品の価格は何が基準なのか?何が価格の根拠なのでしょう?確かにマーケティング上は、お客様が認めて買って下さる価格が本来の価格だと言う理屈があります。しかし本当に今我が国のお客様の多くは価格即ち商品の価値が十分認定又は評価できているのでしょうか?

お客様の購買決定や購買動機の多くは、欲しかった商品やサービスを手に入れた。と言う事なのですが、残念ながら自分が求める商品の価格がその価値に見合っているのかどうかという判断は、どれほどの人がしているのでしょう?単に自分の知る情報の中では一番安かったから・・・とか、比較した結果こちらの方が安かったから・・・などという価格を認めた理由が単に最も安ければ買う!という理由にではないだろうか?

販売者側も長い目で見た場合、適切な経営を行う必要があり、そのために必要な利益が得られないと矛盾するはずです。ところが、不景気とか競合激化を理由に目先の売り上げ確保に走り過ぎてはいないだろうか?同時に買う側のお客様にも、自分の大切なお金を遣って買うのだから、少しでも安い方が良いのは分かります。でも、もう一方でその貴重なお金を遣って手に入れる者やサービスですから、価値あるものを手に入れた満足感も忘れないで欲しい。

| コメント(0)

コメントする

株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

カレンダー

2021年2月

S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28