10月28日 日曜日
最近知事を務める有名な老兵政治家が、国政に再進出を発表された。その記者会見で「若い者がもっとしっかりしろ!」と叱咤激励の言葉を吐かれました。このニュースとこの言葉を皆さんはどうとったでしょう?
ジェネレーションギャップという言葉が一時期しきりに飛び交った事があります。世代のギャップ。キャップって隙間とか大きなずれと訳すらしいです。前出の政治家さんがご高齢で、若い人たちの気持ちや価値観が解るのだろうか?と皮肉るつもりはありません。
ただ、世代間で大きなずれや行き違いが起こるのは世の常です。それをどうにかしようとしても、所詮それぞれの生い立った時代や社会・環境が大きく違っているのですから、努力して合致するかどうか怪しいものではないでしょうか?
だとすると、今自分たちの理解できる範囲で、自分の思う国を明確に頭に描き、自分のあるべき将来の姿を描き、その描かれた自分の人生とそれを取り巻く社会や環境の実現に努力と工夫をすべきではないでしょうか?少なくとも現況の混乱と混沌を言い訳に何もしないのが最も罪深いと考えます。
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