働き方を考える前に

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4月23日日曜日の電子版日経ニュースの「ロボットと仕事競えますか?」という記事が頭に焼き付きました!人工知能の登場で世界的にロボットの存在感が増しているとのこと。日経新聞と英のフィナンシャル タイムズの共同調査によると、人が携わる約2000種類の仕事のうち3割はロボットへの置き換えが可能で、我が国に焦点を絞ると約5割強の業務を自動化できるとの事!

確かに今私たちは時短とか働き方を再考するとか、人間としての生き方を見つけ直す上で、働き方の見直しも大きな分岐点となります。電通の過労自殺があちこちで取り上げられて以来、働き方の見直しが急速に広がっているようです。しかし、人出不足の流通やサービスの現場では、働き方より事業者は人集め(能力などより頭数を集めること)に奔走し、我が国では一般的に単なる人手不足が人材不足と混同して大問題となっています。

相反する社会現象が二極化しているとも見える昨今。働き口が豊富にある事は、働く側には働き方を考える余裕さえ感じられます。しかし、一方で職場研修を生業の一つとする私たちには、一つ気になる事があります。それは働く側の自分のスキルレベルや能力が、自分の望む生活を支えるための就労(働き方)の選択を許せる状態なのか各自確認しているのだろうか?ということです。

もしかすると今日、我が国の働く年代の人々には働き方を考えると同時に、自分の社会や職場で労働する価値を、長い将来を見据えて、正確に把握し自覚できているかを確認する必要に迫られている気がします。社会や職場から頭数としてではなく、戦力として必要とされる人材、それこそが自分の価値を具現化して幸せに生きる入り口の一つである事も、皆に知って欲しいと思う今日この頃です。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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