テレビは既にBVM

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30年ほど前まで、職場で良くラジオが流されていた。お店でも良いのか悪いのかはさておいて、散髪屋ではラジオがBGMとして活用され、テレビは競馬や野球中継等のイベント的BGVとして流されていた。今、技術等の大きな進化で音の良いFM波がAM波を抜いてラジオの主流となっています。そして私たちの世代にはマスコミの主力だったテレビも、今やインターネットやスマホに押され、BGVの一つです。

ちなみにBGMはバックグラウンド ミュージック。BGVはバックグラウンド ビジュアル。とでも訳しておきましょう。だとすると今日のテレビは明らかに使われ方や番組の種類を見ると、BGMとBGVを足して割る様な存在にされています。ですから私はバックグラウンド ビジュアル アンド ミュージックBVMと造語しました。これから更に変化してゆくであろうテレビ。ちょと寂しい様な私。

ラジオに比べてバックグラウンド即ち背景の一つとされるには現時点で問題があります。それは画面を見る必要があるということです。ラジオがBGMとして使われやすいのは耳に勝手に入ってくるだけで、仕事や作業から目を離す必要がありません。昔、喫茶店や散髪屋等で著作権や様々な縛りがあまり厳しくなかった時代に、ラジオやテレビは堂々とバックグラウンド サービスとして活用されていました。

メイン情報提供ツールの座を下ろされたテレビ。バブル崩壊や長期の景気低迷でスポンサーも激減し、加えてテレビの存在がマスコミの最先端でなくなった今、予算を削りまくる番組制作や、ネタが尽きたのか同じ様な低予算らしき番組と再放送が番組表を乗っ取っています。まず、シニア以上の生活に定着する様なBVMとして、そしてこれからの職場でも流し続けておける番組と放送局の出現が待たれます。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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