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社長のひとり言
ゴールデンウィーク中に久々にマスコミを中心に話題になった「煽り運転」事件。あの報道ビデオを観ていると、被害者と称する運転手が自分でも反省の弁も放送で流しているが、車間を詰めていたところへ割り込まれて文句を言っているかのようなクラクションの鳴らし方。プラスSNSでは被害者と称する側がパシングライトもやっている。相手が乱暴な運転手とすれば、カッとなって当たり前の行動。どっちもどっち・・。
どちらが悪いと言う事より、私が気になったのは言葉の使い方です。前出のビデオを観ると日ごろ運転する私には「強引な割り込み」と認識します。これまでの煽り運転とは後ろから煽られて自分の意志ではなく速度超過の危険な運転に追い込まれる、挙げ句煽った運転手が煽った相手を抜いて危険な行為を主なうのが煽り運転。マスコミという現場で正確な言葉使いが出来ない事が私には情けない。
昨日テレビ番組で洋服屋のクレーム問題が題材で放送していた。この中でプロパー販売した商品を常連顧客が購入し、後日バーゲン期間中に同じ商品が値下げされて居り、これに気を悪くしたこの顧客が先日購入した商品を全て同じような値引き(返金)を求めて来たと当時の店長が不満をぶちまけていた。この出来事を番組MCはさも顧客が悪いと強調した。現場を知らなさすぎるMCの発言と編集だと不快になりました。
上記の場合プロパーで売っていた商品をあからさまに値引きして売るのは昨今のバーゲン事情の中でいかがなものでしょう。プロパーで売っていた商品を値引きするのは今日ではお客様に不満を与えるのは当然の事で、これを指示した本部に全ての根源が在り、顧客を悪く言うのはどうかと思います。最近マスコミが無知な内容の放送する事自体、私には大きな問題に感じて仕方ないのですが・・・。
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新しい元号に替わって早2日が経過しました。「光陰矢の如し」とは古の諺ながら幾つになっても忘れない正に意味深い諺と思います。一昨日は旧年号との別れを惜しみ、昨日は新年号に酔い、今日は近日までの生活と同じ流れに戻っている方々も多い事でしょう。
私達一般庶民にとって、元号って何なのでしょう?決して元号を否定する訳でも、批判する訳でもありません。ただ新天皇と新皇后の話題は今日も沢山のマスコミで話題の中心に成っています。マスコミの言動は庶民大衆の関心を代表しているとすると、この一連の大騒ぎをどう観て、どう考えてゆけば良いのでしょう。
ただ、私の様な初老の人間には時間の経過がやたら早過ぎて、気分は焦るばかりです。私達年齢の高い人間には時間の経過は寿命のカウントダウンに聞こえてなりません。もうこの先そんなに長くも無いと思えば、今日報道された煽り運転のニュースはどうでも良い。
ただ、この煽り運転の当事者は共にお若い青年のようです。私達遠かれ遅かれこの世から去らざるを得ない者は、これらの軽薄で無責任極まりない世の中の傾向を憂いて、何らかの機会や手法でこれからの我が国の行く末に警鐘を鳴らす役目が求められているようです。
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社長のひとり言
いよいよ昨夜午前零時を持って元号が改元され、西暦2019年5月1日大安の日に新天皇がご即位の様々な手続きや行事・祝賀が行われています。どのTVチャンネルも同じ映像を流し、同じ様な皇室のお話に終始しているのも少々過食気味になります。
若い人達にこの一連の出来事はどんな思いを与えているでしょう?勿論感激している人も居るでしょう。何ら変わりなく昨日の延長線上に居られる方も居るでしょう。でも滅多に経験できない出来事です。この機会を自分に何か良い事を起こす切っ掛けにして下さい。
天皇陛下に対する思いは人それぞれと思いますが、元号は我々にまた違った影響を確実に起こします。私にも未だに良く解らないのですが、元号の変更を時代の変化、時代替わりと言う人も多く居られます。元号は時代の呼称何でしょうか?
元号とは関係のないところで時代は進化し、変化し続けています。平成から令和に替わった事が大きな時代の変化と観るより、時代の変化は私達一人一人が替わっていく事が時代の変化を生み出しています。改元のこの機会にあなたは何を替えますか?