間違ったマウスシールドの多様

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まだまだ東京はじめ大阪など大都市では、毎日のように大量の新規感染確認者がでています。決して油断できる時期ではありません。にも拘わらず、テレビではロケをしないと視聴率が落ちすぎるのと、繋ぎの再放送系もネタ切れなのでしょう。やたらマウスシールドを使用したテレビのロケ出演者があまりにも多いことが目立っています。

このマウスシールドのメリットは出演者の顔が全面的に隠されなくて済むのと、この時期熱が籠らない、呼吸がしやすい、声や言葉が籠らない等ですが、これが今あらゆるところで推奨しているマスクの着用と比べると、飛沫の拡散防止や、飛沫受けを予防する効果は格段に低いのは見た目に明らかです。テレビ視聴が衰退していると言えども、まだまだテレビに大きく影響される人は多いのが実態です。

テレビ番組制作の立場や出演者の都合を最優先して、医療的社会責任は後回しになっている。これは経済活動とCOVID-19感染拡大抑制の両立とは決して言えない事態で、明らかに経済活動最優先になっています。経済活動を後回しにできない事態ではありますが、明らかに感染拡大抑制という喫緊の課題への配慮が無さすぎるテレビ番組のロケ現場は許されないことです。

仮にこの時期テレビ番組などで使用するマウスシールドがいかに効果があるのか、或いはこれがマスク着用やフェイスシールド使用に匹敵するエビデンスがあるなら、それを断ってから使用すべきです。この延長線上に人と接する職場に大きくマイナス方向への影響が出ることを恐れると同時に、市民国民のCOVID-19への危機感が希薄化し、感染拡大抑制への取り組みも甘くなることを強く懸念します。

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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