昨日は新しい暦でいう成人の日でした。私の自宅周辺でも朝からお昼過ぎまで、振袖姿に真っ白なショールを首から肩に架けて同じような様相の友人と闊歩していました。まぁ男子は相変わらずリクルートスーツみたいなものを装っていましたが。私の頃(40年前)と大きく違うのは、昨今の女子は誰もが着物は全体が派手な柄とコントラストで、フォックスやタヌキの代わりに科学繊維の巨大白ショール。
今年はCOVID-19の影響で式は各地様々な対応でしたが、やはり毎年成人式の振袖姿のお嬢さんを観るとなんだか心が晴れやかになります。そこでふと思ったのが、やはり女子は男子に比べて成長が早く、しかも昨今は立派に成人したなぁっと感心します。何せ賢明な顔で正に良識ある成人を感じます。未だに酒飲んで暴れるバカ者もやはり居ますが、男性も女性もこの日ばかりは殆どの成人が謙虚です。
成人の日に酒が呑める!と飲酒して暴れる馬鹿は成人の日を冒瀆しています?飲酒も成人なら良識を持って呑むから認められているわけで、コロナの感染も心配ですが、成人として良識を持って飲酒して欲しいです。一方でインタビューに振袖の女子数人がコロナを恐れることなく、従来の意志通り医療関係に進むと明言しています。立派! 時代と共に立派な成人が次々生み出されています。
ところで増えすぎている上級学校(短期大学、大学)への進学は今も第一に目指し、古い学歴社会に拘っているのでしょうか?進学しない(できない)ことは恥ずかしいことだと、未だに心の底で思っているのでしょうか?そうでないことを切に祈ります。これからの日本に必要なのは勉強も研究もろくにせず、大学などの卒業証書をもらえれば良しとする若者でなく、高卒でも社会に貢献することです。
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