本日から緊急事態宣言の拡大地域も今日から各種要請事項の実施です。17日から大阪のUSJが大幅に入場制限を行い、加えて話題沸騰中のUSJ内にスーパー任天堂ワールドが2月4日にオープンする件も、緊急事態宣言が解除されてからのオープンに変更されました。一方で大阪では高齢者の死亡者数が急増しまさに緊急事態です。一時コロナ禍の不安や暗く重い空気から解放されていましたが・・・。
ところで本当にこの国の国民は乳幼児と超高齢者を除いて、今何が起こっており、この先何が求められているのか本当に解って居てくれてるのだろうか?例えば大阪では家庭内感染と市中感染が急増しているということは、若い層を中心に無症状感染者が感染を広げ、市中感染を急速に拡大させていることを。やはり私が気にしている車中複数乗車の人たちがマスク未着用がその象徴の一つだと感じます。
多くの企業が今受けている事業継続融資や雇用維持の補助や融資が、今社会の多くの労働者の生活維持を支えています。これって全て貰えたお金ではなく、その殆どがいずれ返さなくてはならないお金です。大阪では有名ななにわの金融道という漫画と映画があり、この中で主人公の難波銀次郎が「子供でも知ってる!借りたものは返さなあかん!」そう結局この先返さなくてはならないお金です。
返す義務のない補助金も、結局税金から貰っていますから、このままでは将来税金で返してゆくことになります。もしかしたら今飲食店がやり玉に上がっていて気の毒だと良い子ぶるコメンテイターもいますが、実際は我々お金を借りて延命している事業者も倒産や廃業のタイミングを後回しにしているだけかも。お金は勿論のこと、この世の中全てにおいて借りたものは返すのが人間の当たり前!
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