この頃何事も前回の緊急事態宣言と比較しがちな方々が多いが、出勤を70%削減できるのは現実的に大企業の一部か極希な業種業態の事業者だけであろう。それにしても東京では聡明な方々にとって日本の労働環境は大企業が基準だと信じ込んで居られるのでしょうか?
日本には大企業にお勤めの方々より中小零細企業の方がはるかに多いと聞いていた。しかし実態は日本の労働者の大多数は大企業にお勤めなのだろうか?大企業にお勤めの方々は格好が良くて給与等雇用環境が良くて、我々中小零細企業には羨ましい限りです。
中小零細企業が出社を70%削減できない理由は山ほどあります。これを感染予防対策の障害のような表現は適切ではありません。一部の医療関係者が赤字だから対応できない等の理由を語気を強めて発言しますが、飲食店の方々にこの選択肢はあるのだろうか?
政府が大企業に目を配るのは昔からで解らないでもないが、だからと言って国を守り動かしている中小零細企業も国には大切な存在の筈。できないことを要求するより、全国民が実践可能な感染予防策を徹底することこそ、国の営みを経営する政府の重要な役割では?
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