古いマーケットリサーチ

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地上波TVでは先週で終了した番組に変わる番組が今日から始まりつつある。朝BGV代わりに流しっ放しの番組を横目で観ていると、現時点では出演者選抜にある程度配慮も見受けるが、番組は見事に視聴率即ちその時間に観ている人を勝手に想定しそのターゲットに絞った内容にしている。

その中には他局ながら、それぞれの局ごとに大手小売りチェーン店を切り替えて、その商品を紹介する類似番組を組み込んで比較的時間を割いている。これはその特集を組む事業者から広告宣伝費も取れるし、勝手に想定したこの時間の視聴者に関心ある番組を提供しようとしている。

確かに最近流行りのエビデンスを重視した番組編成とも見える。即ち東京や大手企業では皆失敗の責任は取りたくないから、旧式ながらマーケットリサーチを行って、狙いを定め確実に視聴率を獲得できる番組を提供しようとしている。大学で習うマーケティングからみて間違いではない。

私達商業というフィールドの中で泳いでいるモノにはマーケティングリサーチなるものは当然よく勉強させられる。しかし世の中はそんなに甘くない。マーケットリサーチで出てくる答えは過去の現象や実態を確認するもので、明日や未来を導き出せるものではない。解ってほしい。

 

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株式会社レスコフォーメイション

プロフィール

レスコフォーメイション社長 権野 博

1955年生まれ。大手商業施設企画設計施工会社を経て、1986年商業・事業開発および運営の企画・コンサルティング事務所「RESCO」開設。 1989年有限会社レスコフォーメイションを設立し、1991年代表取締役に就任。2009年株式会社レスコフォーメイションと商号変更し、引き続き代表取締役社長を務める。

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